二次会司会者のコツ
STEP9 ~幹事役割分担【司会者】
司会者は二次会を盛上げてくれるムードメーカーです。二次会の雰囲気を左右する最も重要なポジションです。おしゃべり好き、盛上げ上手な司会者を探しましょう。
二次会の司会って難しい?
報酬をいただいてプロとして司会をするとなると、難しいです。披露宴の司会とは違ったスキルが求められます。披露宴のようなフォーマルな司会は求められませんが、アドリブや場を盛り上げる能力が必要です。同じウェディングパーティと言えど全く違ったものになります。
しかし友人の結婚式二次会の司会をする場合は、そこまで難しく考える必要はありません。新郎新婦の
「幸せ」を心からお祝いする気持ちがあれば、ゲストや新郎新婦にも伝わります。そして彼らはあなたがプロではないことも充分にわかっています。さらにさらに親族や取引先などが二次会へ参加することは、ほぼありません。参加者は気心知れた仲のよい友人ばかり。あまり気負いせずに気軽にチャレンジしましょう
どんな人が司会者に向いている?
結論から言いますと、経験者です。過去に二次会の司会をしたことがある。こんな方が周囲にいればもっとも適した方と言えるでしょう。でもそんな人が思いつかない。こういった場合も多いでしょう。未経験でも司会ができそうな人???どんな人でしょう?
普段から人前で話しなれている方。具体的には「企画営業」などの仕事をされている人です。パワーポイントなどを使ってのプレゼン経験がある人って30歳くらいになると周囲にいるはずです。そんな方に二次会の司会を御願いしてみましょう
二次会の司会をするコツ
◆イベントの雰囲気をつくり盛り上げどころをサポートする重要な役割です。しかしながら主役はあくまで新郎新婦。意外に目立ちたがり屋の性格の人は向かないと言っていいかもしれません。
◆イベントの進行をしっかり頭に入れてスムーズに段取りをこなすことが重要です。勢いで乗り切れるなんて甘い考えでいると失敗してしまいます。
◆新郎新婦や招待客に心配りをする。気持ちに余裕を持ち常にホスト役に徹することが大切です。
◆どんなハプニングにも柔軟に対応する能力が必要です。そのためには、ちょっと機転をきかせて、場の雰囲気に合わせたアドリブを取り入れたり、参加者を楽しませる話し方をしたりといったテクニックが不可欠です。
◆ハプニングが起きても「○○の調子が悪いようですね」とは言わない。誰かがミスをしたという印象を与えてしまうので気を付けましょう!
◆事前にしっかり打ち合わせをして、さまざまなエピソードやネタを拾ってくのが大切です。いつ何時でも、違和感なく場をつなげるよう準備しておきましょう!主役の二人の面白エピソードなどを事前に仕込んでおきましょう
◆プログラム作成やゲームの企画など司会者自身がやっておくと、内容も完全に把握できるので安心です
二次会の幹事グループや司会者はお酒はほどほどに控えましょう